2017年12月2日土曜日

12/16(日)関東支部笑例会「ものまねの歴史」

《笑い学関連の研究会情報》

日本笑い学会関東支部第254回研究会
2017年12月16日(土)14:30~16:30(14:00開場)

「ものまねの歴史~仏教・笑い・芸能」
講師:石井 公成 氏(駒澤大学仏教学部・教授)

講演概要:日本ほどものまねが盛んな国はなく、ものまねに関する文献がこれほどたくさん残っている国はありません。伎楽・能・狂言・歌舞伎・落語など、日本の芸能の多くは、ものまねを根本としており、しかも仏教と深い関係にありました。これらの芸能は、聖徳太子の頃から笑いの要素、それもかなり猥雑な要素や駄洒落を含んでいたようです。それが洗練され、形式化されることによって、古典芸能と呼ばれるような上品なものになっていったのです。講演では、仏教との関係に注意しながら、ものまねと芸能と駄洒落の歴史をたどってみます。

会場:台東区民会館8階第5会議室
参加費:一般1000円・学生500円・日本笑い学会会員は無料

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